中川大志、20歳の時を切り取った「宝物のような作品」2年越しの公開に感無量
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俳優の中川大志(22)と石井杏奈(22)が主演する映画『砕け散るところを見せてあげる』(4月9日公開)の完成報告舞台あいさつが1日、都内で開催された。中川は「完成は、2年ぐらい前にしていたんですが、公開延期になりましてようやく…」と感無量な様子だった。

 中川にとっては20歳になったばかりのころに撮影していた作品で、「年を重ねていったら忘れていってしまうであろう10代の時の気持ちだったり、大人と子どもの狭間の瞬間、あの時にしかできなかったことを監督に切り取っていただけたんじゃないかと思っている、自分にとって大切な作品。宝物になるような映画です」と語った。

【動画】石井杏奈にツッコミをする堤真一

 本作は、竹宮ゆゆこ氏の同名小説を実写化した常識を覆す、衝撃の愛の物語。どこにでもいる高校生の濱田清澄(中川)は、“学年一の嫌われ者”と呼ばれて孤立していた一年生の蔵本玻璃(石井)を、いじめの手から救い出そうとする。清澄は玻璃の愛らしさと心の美しさに気づき、玻璃は清澄に感謝と憧れの想いを抱き、二人は心の距離を縮めていく。だが、玻璃には誰にも言えない秘密があり、玻璃を守り抜こうとする清澄にも“恐るべき危険”が迫る、といったストーリー。

舞台あいさつにはほかに、井之脇海、松井愛莉、北村匠海、矢田亜希子、原田知世、堤真一らメインキャスト陣と、SABU監督が勢ぞろいした。

石井が演じる玻璃のことを「一瞬たりとも見逃さないように意識して、目の前の玻璃にすべてを集中してやっていました」と振り返った中川。「杏奈ちゃんとは3回目の共演、中学生の頃から知っているんですが、杏奈ちゃんのこの作品への覚悟を感じたことを覚えています」と話した。

これを受けて石井も「いま改めて映画をみると大変だったなと思うんですけど、やっている当時は楽しくて。玻璃が清澄に救われたように、私自身も大志くんに救われました。大変ささえも青春だったな、と思える」と、遠くを見つめた。劇中で玻璃がいじめを受けるシーンは「いじめてくる子たちのお芝居が完璧で、上手で、圧倒されて、涙こらえなきゃいけないシーンでも涙が出てしまった」と語り、見どころの一つに。SABU監督は「(石井のいないところで)1ヶ月リハーサルを重ねて準備万端だった」と、打ち明けていた。

 撮影最終日に1日だけ参加したという北村は「小学校の頃から事務所の仲間として一緒にいた大志くんが20歳だった頃のキラキラ感を思い出した」と言い、中川も「一緒にレッスンを受けたりしていたけど、ちゃんと作品で一緒になったことがなかったので、自分が主演する作品に匠海が出てくれたことがすごくうれしかった」と返していた。

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