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声優アーティストの蒼井翔太が6日、東京・日本武道館で自身初の無観客オンラインライブ『蒼井翔太 ONLINE LIVE at 日本武道館 うたいびと』を開催した。5年ぶり2度目となる日本武道館のステージで、ピアニスト・工藤拓人と2人だけで圧巻のライブパフォーマンスを披露した。
【ライブ写真7点】日本武道館の真ん中で13曲を熱唱した蒼井翔太
静かにピアノの独奏が始まり、楽屋から会場へ向かっていく蒼井の映像が映し出される。観客のいない整然とした武道館には、360度ぐるりと約100基の照明機材に囲まれたセンターステージにグランドピアノが置かれている。純粋な歌を届けたいとの想いから、白で統一された衣装に身を包んだ蒼井は「Harmony」「汝の言霊」で幕開け。多数の照明による演出と美しいピアノアレンジが“うたいびと”蒼井翔太の歌声を際立たせ、原曲とはまた違った魅力を引き出していく。
このライブは当初、自身初の日本武道館公演からちょうど5年となるこの3月に有観客でのライブを予定していた。コロナ禍で観客を入れることは断念したが、それでも武道館から歌を届けたいとの強い想いで、自身初の無観客配信ライブを実現させた。
「皆さんにとって特別な時間にしていけたらと思っています。最後までごゆるりとお楽しみください」と、画面の向こうの視聴者へあいさつした蒼井は「今日に向けてどんな気持ちを伝えようか、そのワクワクが一日一日とても大きくふくらみました。今回は、ピアノの旋律と僕の声の2つだけで精一杯歌って、皆様にこれまでの気持ちをぶつけたいなという思いでこのようなコンセプトになりました」と今回のライブにかける想いを伝えた。
全編ピアノアレンジで生まれ変わり、ファンにとっても驚きの連続に。中盤には「これまでの人生を歌詞に詰め込んだ」という自身が作詞作曲した「I am」を披露した。「届きますように」と祈るように語りかけた後、間奏ではコール&レスポンスを視聴者に呼びかけ、続く「flower」でも伸びやかな歌声を届けた。
蒼井の美声が“アルファ波”的な効果となり、ライブ中に眠くなってしまうとファンから言われることが多いという蒼井は「皆さん、ちゃんと起きてますか?(笑)」と呼びかけるおちゃめな一面も。ライブ定番曲「SMILE SMILE SMILE」では、カラフルな照明演出とジャジーなピアノアレンジでテンションをアップすると、「SPOTLIGHT」はタンバリンを演奏しながら情熱的にパフォーマンス。ミステリアスなピアノイントロの「Fake of Fake」もエネルギッシュに熱唱した。
なかなかファンと会えない状況の中、「君のとなりで」を歌って「ありがとう」という想いを伝えると、「やっぱり最後は笑顔で!」と視聴者に語りかけ、ラストナンバーは笑顔あふれる「Hungry Night」で締めくくった。
本公演のアーカイブ映像は3月15日午後11時59分まで配信中。このライブの模様や舞台裏ドキュメント映像は、4月17日にCS放送TBSチャンネル1で『蒼井翔太 ONLINE LIVE at 日本武道館 うたいびと/documentary of うたいびと』として放送される。
■『蒼井翔太 ONLINE LIVE at 日本武道館 うたいびと』セットリスト
01.Harmony
02.汝の言霊
03.イノセント
04.spilt memories
05.零
06.愛のささめきごと
07.I am
08.flower
09.SMILE SMILE SMILE
10.SPOTLIGHT
11.Fake of Fake
12.君のとなりで
13.Hungry Night