松村沙友理、涙の乃木坂46卒業スピーチ「つらいこともたくさんあったけど…ステキな10年」【全文】
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 乃木坂46の1期生・松村沙友理(28)の卒業コンサート『さ~ゆ~Ready?』が23日、横浜アリーナにて有観客(5000人)および生配信で行われた。アンコールでピンクのドレスに身を包んで登場した松村は、2011年8月の結成から10年間に及ぶ活動を終えることに、時折ドレスをにぎりしめ、涙で言葉を詰まらせながら、感謝の気持ちを伝えた。以下、約11分のスピーチ全文。

【写真15点】齋藤飛鳥に頭を撫でられ、泣く星野みなみの頭をなでる松村沙友理



乃木坂46の松村沙友理として皆さんの前でこうやってお話しするのも、あともう少しとなりました。そして、乃木坂46としてライブに出られるのは今日で終わりです。

私はあまり自分の気持ちを言葉にするのは得意じゃないかもしれないけれど、でもやっぱり最後なので、この場を借りて、少し皆さんに感謝の気持ちをお話しさせていただきたいなと思います。

最初は…まずは私のお父さん、お母さん、そして、家族のみんなに。私のお父さんとお母さんは、10年前に私がオーディションを受けて、急に新聞に載って、その日からアイドルですと言われて、本当にとても驚いたと思います。でも、10年前にオーディションを受けてから今日まで頑張ってきて、もうすぐ卒業します。

(右手でドレスを握りしめ、涙を流しながら)

私が上京するときも、東京でつらいことがあっても、ずっと力強く背中を押し続けてくれて、そして、私の周りの人に誰よりも感謝の気持ちを持ってくれて、私のことを励まし続けてくれて本当にありがとう。私はお父さんとお母さんの自慢の娘になれたでしょうか? なれていたらとてもうれしいです。

そして、スタッフさん。乃木坂46に入って、本当にたくさんの皆さんと、いろいろなお仕事をしてきて、どの現場でも、物を作る人だったりとか、こういうエンターテインメントの世界にいる人って本当にすごいなぁって思えて、ライブのチームの皆さんも、いつも私が意味わからないことを言っても全部それを形にしてくれて、本当にいつも感謝しています。

そしてマネージャーさんの皆さん。マネージャーさんには本当に…ほんとにほんとにたくさん迷惑をかけたと思います。やっぱりこのアイドルという仕事は、ちょっと大変なところもあって、すごく忙しかったりとか、いろんなことをやらなきゃいけなかったりするんですけど、それを一番そばで支えてくれて、一緒に悩んでくれて。

私は結構落ち込んじゃうことが多かったので、本当にマネージャーさんにはたくさん迷惑をかけちゃったなぁと思って、本当に申し訳ないことをしたなと思うんですけど、でも今、こうやって卒業するときに、私にたくさんの方が笑顔の印象を持ってくださっているのは、いつも私が仕事をするときとか、外に出るときに、楽しい気持ちになれるようにマネージャーさんがいつも盛り上げてくれるからだと思います。本当に心から感謝しています。ありがとうございます。

そしてメンバー。私はね、多分みんなにはバレちゃっていると思うんですけど、本当にメンバーのことが大好きです。心から大好きだし、本当にみんなのことがかわいくてかわいくて仕方がないので、だから、みんなには心から幸せになってほしいです。

これから先、イヤなことつらいことたくさんあるかもしれないけど、でも、ちゃんと周りの人の声を聞いて、自分ひとりで悩まないで、ちゃんと導いてくれる人はいるので、そういう人たちを頼りにして、みんなで乃木坂46を楽しんでくれたらいいなと思います。

そして、ファンの皆さん。私の10年はどうでしたでしょうか?

(拍手に涙をぬぐう)

乃木坂46として10年間生きてきて、つらいこともたくさんあったけど、でもやっぱり、辞めないで頑張ろうと思えたのは、ファンの皆さんのおかげだと思います。

卒業発表してからあんまり実感がなくてずっと。卒業発表したけど、みんなに卒業おめでとうって言ってもらえているけど、本当にここを辞めるんだという実感があまりなかったんですけど、でも、握手会…今はオンラインの握手会なんですけど、卒業発表してから初めてファンの方に会ったときに、私のファンの人ってすごいニコニコしてる人が多くて、いつも『さゆりちゃんのことを楽しませよう』と思ってくれる人が多いんですけど、卒業発表をしてから初めて顔を見ると、みんな、泣いちゃってる人が多くて、私はその顔を見て、初めて卒業を実感しました。

10年間みんなと会って、何か仕事を頑張ったらみんなと会って、感想どうだった?って聞いて、「かわいかったよ」って言ってもらったりとか、「頑張ったね」って言ってもらえるのがすごく楽しみだったのに、これからはそういうのがないんだなと思うと、本当に寂しくて、私にとってファンの皆さんは、かけがえなのない存在だったんだなと、改めて思いました。

この10年間、どんなときも支えてくださって本当にありがとうございます。私の10年間は、いいときばっかりではなかったかもしれないけど、ここにいる皆さんのおかげ、そしてこの配信を見て応援してくださっている皆さんのおかげです。本当にステキな10年になりました。

乃木坂46に入って心からよかったなと思います。本当にありがとうございました。うふふ…

では……もう自分の気持ちはしゃべってもしゃべっても足りないくらいなので、もうこのくらいにして、あとは曲に想いを乗せたいと思います。

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