離れて暮らす祖母と孫、お互いを想い合う”贈りもの”エピソードに「心がぽかぽかした」
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 孫から祖母へ、お互いの想いが伝わる”贈りもの”のやりとりを描いた漫画がインスタグラムで話題に。投稿者でお孫さんのchikaさんは、祖母への贈りものとして”美味しそうな南国フルーツ”を「美味しく食べてね」と送った。受け取った祖母は贈りものに孫の存在を重ね、「かわいく思えてきて、なかなか食べることができないでいる」と現状を報告した。そのやりとりが描かれたエピソードには「優しい話でほっこりする」「私も祖母のことを思い出した」「なんて可愛いおばあちゃん」とたくさんの反響が。投稿者でお孫さんのchikaさんに、“おばあちゃんへの想い”を聞いた。

【漫画】”贈りもの”に孫の存在を重ね「涙が出てきた」…心がぽかぽかする、おばあちゃんの話

■「愛おしさで胸がいっぱいになりました」お互いを想い合うやりとり

 美味しそうな南国フルーツを見つけたchikaさんは、「これを、ばば(おばあちゃん)に送ってあげよう」とパイナップルやマンゴーを詰め合わせ、贈りものをした。祖母に「美味しく食べてね」と伝えたが、なぜかマンゴーだけは孫のchikaさんのように思えて、なかなか食べられないでいると報告を受けたという。

 漫画には「マンゴーがね…chikaちゃんみたいでね…食べずに置いときたいのよ」「冷蔵庫を開けてはchikaちゃんを感じてね、『また明日』って冷蔵庫を閉めるの」と、離れて暮らす孫を想うおばあちゃんの気持ちが伝わってくるシーンが描かれている。

 贈りものに孫の存在を重ね、想いを馳せるおばあちゃんのエピソードには「とても優しいおばあさまですね」「私も祖母を思い出しました」など、たくさんの反響が集まった。

「実は、祖母の話を描いたのは今回が初めてだったのですが、こんなにたくさんの方に共感頂けるなんて本当に幸せな気持ちになりました。私にとってはとても特別な”おばあちゃん”でしたが、今回みなさんとも『素敵だね、温かいね』と言い合えて、とても嬉しかったです。

 同時に、多くの方が自分のおばあちゃんおじいちゃんの事を思い出して温かい気持ちになったとコメントくださり、互いに想い合う気持ちが伝わってきて私まで心がぽかぽかしました」

 マンゴーが、孫のように思えてなかなか食べれない…という報告については「愛おしさで胸がいっぱいになりました」とchikaさん。

「マンゴーが私に思えるなんて、そんなこと想像もしていなかったので、そんな風に大事に想ってくれることが嬉しかったです。同時に、なかなか会いに行けなくてごめんねと切ない気持ちにもなりました。祖父母が美味しいものをめいいっぱい食べられるよう、これからも美味しいものを見つけたら送り続けたいと思います」

■「祖母が私を愛してくれるから、私も自分を大事にしようと思えます」

 chikaさんは、おばあちゃんの人柄を「私が小さい頃から、いつも私の味方でいてくれる人でした」と語る。

 小学生の頃は、両親に叱られたり、兄弟喧嘩で負けてしまったりすると、おばあちゃんに泣きながら電話していたというchikaさん。すると『10分後に迎えにいくよ』と、車で家の前まで迎えにきてくれて、chikaさんの気分が落ち着くまで家で話をしながら和菓子を食べて過ごすのが、chikaさんとおばあちゃんの日常だったと子ども時代を振り返る。

「家出と称して、車で10分の祖母の家に暮らして、そこから通学していたこともあります(笑)。そんな祖母は、数年前に運転免許を返納しました。あの頃いつも車で迎えにきてくれた祖母に、今度は私が目一杯恩返ししなきゃなと思っています

 昔も今も変わらず、絶対に味方でいてくれる私の人生の応援団長です。大好きな祖母が私を愛してくれるから、私も自分を大事にしよう。そんな風に思える存在です」

■北欧の人々の”柔らかな距離感”に触れ、漫画エピソードを投稿

 chikaさんは週末北欧部というアカウント名で活動していて、インスタグラムでは北欧の人々たちの習慣や文化を紹介するエピソードや、もしいま旅に出られたら…という妄想エピソードなど、北欧にまつわる漫画を配信している。

「私の誕生日がクリスマスで、憧れのサンタさんの国でクリスマスを過ごそうと12年前に初めてフィンランドを訪れたのがきっかけで、北欧の魅力にはまっていきました。その時に感じた人との柔らかな距離感や、静かな沈黙を愛する人々、街にいながら自然がたっぷりある環境など全てが肌に合い、『ここで暮らしたい…!』と思ったのが全ての始まりです。

 週末北欧部という名前は『週末だけでも、日本にいても、北欧を感じたい』という思いがきっかけで付けました。こういう時だからこそ読んで楽しめる漫画を描いたり、家でできる北欧遊びなどを皆さんとシェアしながら、次のフィンランド旅まで気持ちを温めたいなと思います。そしていつかは『週末』だけでなく『365日北欧部』としてフィンランドで暮らしの様子を綴れたら素敵だなと夢見ています」

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