【京都国際映画祭】津田寛治、祇園花月の“罠”にかかる 立ち位置を間違え「これ新喜劇のバミリか…」
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 俳優の津田寛治が16日、京都市内の各所で開催されている『京都国際映画祭2021』(17日まで)内で行われた映画『西成ゴローの四億円の舞台あいさつに参加した。

【画像】さすが吉本新喜劇OB!伝統のコケ芸を披露する木下ほうか

 今年の京都国際映画祭では海外で数々の賞を受賞した上西雄大監督特集を実施。上西監督が主演も務める『西成ゴローの四億円』のジャパンプレミアとなる。題材に大阪・西成を選んだ理由について上西監督は「関西人にとって西成は人間の色が1番濃い街。西成のヒーローを作り語ったんです」と明かすと「今の西成は住みやすい。フィクション。架空のものですから」と呼びかけていた。

 舞台あいさつの中盤に津田に木下ほうかが「立ち位置がちょっと違うって」とささやきが。会場となった祇園花月は、吉本新喜劇も行われる会場で、ステージ上には立ち位置を示す“バミリ”もあったが津田は「ホントだ…。これ、新喜劇の時のバミリか…」とうっかりミスをしていたことを告白し、会場の笑いを誘っていた。

 津田は政府諜報機関の人間を演じ「悪玉が善玉がわからない」とにやり。「『西成ゴロー』の魅力は、たくさん登場人物が出てくるけどキャラが立っている。監督が意図されていると思うんですが監督の書く脚本って、ほかにもたくさんあるけど、どれもキャラが濃い。しかも俳優が演じやすいように立っているから演じていて楽しさしかない。現場も幸せでした」と撮影を振り返っていた。

 本作の主人公は、大阪の西成に住む、日雇い労働者・土師悟朗。腕っぷしが強くて皆から頼られる反面、殺人罪で服役していた過去から「人殺しのゴロー」という異名を持っていた。断片的に記憶を失った彼だが、元政府諜報機関の工作員だったこと、妻と娘がいたことなど記憶を少しずつ取り戻していく。ある時、家族の現状を知ったゴローは、固く決意する。「心臓移植が必要な難病を患う一人娘のために、どんなことをしてでも四億円を稼いでみせる」ということを…。

 同映画祭は、1997年から開催されてきた京都映画祭の伝統と志を引き継ぎ、2014年に誕生し、今年で8回目。「映画もアートもその他もぜんぶ」をテーマに、映画以外にもアート、パフォーマンス、工芸などさまざまな分野を対象に展開する。

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