市川中車、『浅草芸能大賞』受賞に気持ち新た「やり遂げたことは何一つない」
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 俳優・香川照之が、歌舞伎役者・市川中車として『第33回 浅草芸能大賞』の奨励賞を受賞し17日、東京・浅草公会堂で行われた授賞式に出席した。

 大衆芸能の奨励と振興を図ることを目的に設立され同賞において2012年の歌舞伎デビューから6年間での功績を讃えられての受賞となった中車は「うれしい気持ちはたくさんですが、この6年の中で歌舞伎という芸能の中でやり遂げたことは何一つない、何もできていないと思っております」と自らを律しながら、「これを励みに、また何一つできていない芸能を一つでも前に進めるように残りの人生で歯を食いしばって全身全霊で精進していきます」と気持ちを新たにした。

 今年の大賞は、俳優の石坂浩二が受賞。「本当に賞とかほとんどいただいたことがないので賞をいただくとはこういうことか。振り返るとNHKで賞をいただいたくらい。本当にないんです」とうれしさを噛み締め、「よく漏れているところを探していただいた」と冗談めかして笑いを誘っていた。

 そのほか、新人賞には漫才師のホンキートンクが選出。『平成29年度 スターの手型』顕彰式も同日開催され、作家・クリエイターのいとうせいこう、講談師の神田紅、歌舞伎長唄の唄方・鳥羽屋里長、歌舞伎俳優の中村又五郎が登壇。もう一人の被顕彰者である歌手・吉幾三は欠席し、VTRコメントを寄せた。

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