森崎ウィン、『ハゲタカ』ドラマオリジナルストーリーのキーマンに
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 スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『レディ・プレイヤー1』(2018年)で、主要キャストの一人に抜てきされ、鮮烈なハリウッドデビューを飾った俳優・森崎ウィンが、テレビ朝日系ドラマ『ハゲタカ』(毎週木曜 後9:00)に出演することがわかった。原作者・真山仁氏の原案プロットをもとに、2018年を舞台にオリジナルストーリーが展開される第3部(第7話=8月30日・第8話=9月6日放送)のキーパーソンを演じる。

【写真】主演の綾野剛との共演シーン

 綾野剛が “企業買収”のスペシャリスト・鷲津政彦にふんし、「ハゲタカ」とバッシングを受けながらも日本の名門企業を次々と買収し、再生していく様を描く。森崎が演じるのは、第3部に登場する「スペース・フロンティア・ジャパン」代表の天宮光一。ベンチャー企業の代表を務め、宇宙開発に大きな夢を抱く若き起業家だ。大企業の子会社として熱心に宇宙開発に関する事業を進めてきたが、次なる夢へと歩を進めることを決意。鷲津に投資を依頼するも、鷲津から「夢にお金は投資しない」と言い放たれてしまう。「夢というのは実現する意志のない人間が使う言葉だ」という鷲津の言葉に、初めは反発を覚えるも、次第にその言葉の意味を受け止めていく…。

 久々の地上波ドラマ出演となる森崎は「正直、スティーヴン・スピルバーグよりびっくりしました(笑)。ですので、楽しみだな、ありがたいなという思いの反面、大丈夫かなという気持ちも強くて…。綾野さんが作ってきた『ハゲタカ』という作品に途中から入ることにとてもドキドキしていました!」と、屈託のないコメント。

 綾野とは初共演で「綾野さんのおかげでもっともっとお芝居が好きになりましたし、『連ドラで主役を張るというのは、こういうことなんだ』ということを肌で感じられた気がします」と、興奮気味に振り返っていた。

 大きな夢を抱き事業に打ち込んでいく天宮は、ハリウッドデビューを成し遂げ、「10年以内にアカデミー賞を取る」という目標を掲げる森崎にとって、まさにぴったりの役どころ。

 「今はまだ役者です、と胸を張って言える立場ではないので、自分を認めてあげたいというのと、僕をかわいがってくださる先輩やスピルバーグ監督のように僕を認めてくださった方々に恩返しをするという意味でも、ぜひアカデミー賞を、と思っているんです。そういった中でも今回の『ハゲタカ』出演は、とても大きなものになりました。自分で『視野が広がりました』というのも変ですが、見えていなかったものが見えた気がしています。本当に楽しかったですし、感謝しかないです!」と語っていた。

 なお、直近の16日は第5話を放送。老舗総合電機メーカー「あけぼの」を狙う、新興PCメーカー「ファインTD」の滝本誠一郎(高嶋政伸)の策略と、腹心の部下だったアラン・フジタ(池内博之)の裏切りにより、ホライズンを解雇された鷲津政彦(綾野)。しかし、佐伯宗徳(杉本哲太)や中延五朗(光石研)ら鷲津を慕って付いてきた仲間たちと、新たに「サムライファンド」を立ち上げ、「あけぼの」を守るためにふたたび滝本と対峙する準備を始める。

 一方、「あけぼの」の再生担当執行役員・芝野健夫(渡部篤郎)は、「ファインTD」の買収から会社を守るため、レーダー開発部の売却を検討。その動きを知った鷲津と滝本は、それぞれ方針を水面下での「あけぼの」株の争奪戦に切り替える。

 その頃、ホライズンジャパン・パートナーズの新社長に就任したアランは、これまでに鷲津が手がけてきた企業の株式を次々と売却していた。松平貴子(沢尻エリカ)が社長を務める「日光みやびホテル」もそのうちの一社に。アランから、2週間の猶予の間に51億円を用意するよう告げられた上、鷲津がホライズンジャパン・パートナーズを解雇されたことを聞かされた貴子は、途方に暮れるのだった…。

 そんな中、「あけぼの」製のコンピュータに不具合が生じ、株が大暴落。「ファイン」の後ろ盾となっているアメリカ大手の軍産ファンド「プラザグループ」による先制攻撃と見た鷲津たちは、資金を調達し徹底的に「あけぼの」株を買い集める。こうして「サムライファンド」と「ファインTD」の壮絶な株争奪戦の幕が切って落とされる。

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