【TGS2018】IOC会長の「五輪にeスポーツ採用しない」発言 出展企業の想いは?  
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 日本最大級のゲームイベント『東京ゲームショウ2018(TGS)』が20日から23日まで、千葉・幕張メッセにて開催。今回は『新たなステージ、開幕。』をテーマに掲げるとともに、キーワードとして「eスポーツ」を据え、8タイトルの公式大会が実施された。

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■いずれは五輪種目のタイトルに「焦らず、出来ることからやりたい」

 近年、世界的な潮流として「eスポーツ」が話題となっている。実際、8月から9月にかけてインドネシアで開催されたアジア競技大会で初めて公開競技となり、日本代表が活躍。将来の“五輪競技化”を目指す「eスポーツ」関係者にとって大きな一歩となるはずだった。ところが9月1日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が、現状では五輪にeスポーツを組み込まないと発言し物議を醸した。そこで、ゲームショウ会場にブースを設置している企業に、IOC会長発言への率直な感想を聞いた。

 2月に『ぷよぷよ』のプロが11人誕生したセガの広報・八代さんにeスポーツの盛り上がりを聞くと、「eスポーツ熱は少しずつ感じている」と述べ、「老若男女問わずプレイできる『ぷよぷよ』が、eスポーツのとっかかりになれば」と続けた。

 IOC会長の発言については、「我々としても、いずれオリンピックに出るようなタイトルを、という思いはあります。ただeスポーツは始まったばかり。焦っても仕方ないので、できることからやりたい」と率直な思い明かしてくれた。

■IOC会長発言には“世論の声”も影響している?「まずは“見る文化”の醸成が必要」

 サイバーエージェントのゲームプロモーション担当・齋藤さんは、「当社で出したデータによると、eスポーツの認知(20-50代男女)は50%ほど。思ったより世代にバラツキはなく、ニュースなどでも取り上げられている証拠」とコメント。一方で、「TV番組などを見ても、『子供にやらせたくない』という親御さんの声も多く、IOC会長の発言にはそうした世論も影響しているのでは」と答えてくれた。

 ただ、「だからこそ、地位向上のための施策が必要」と強調し、「まずは見る文化を作って地盤から固めて行く必要があります。abemaTVもeスポーツの番組を増やしています」と、意気込みを語ってくれた。

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