ドキュメント+短編映画 女優目指す女子高生たちの青春作品『私たちは、』完成
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 女優を目指す女子高生たちの青春を痛々しいほどリアルに描く映画『私たちは、』(監督・脚本・編集:勝又悠)がこのほど完成を迎えた。来年春の公開に向け、きょう12日からクラウドファンディングがスタートする。

【画像】映画『私たちは、』のキービジュアル

 同作は前半がドキュメンタリーパート、後半が短編映画となっており、ドキュメンタリーパートは、竹内詩乃、瑚々、広橋佳苗、水原雅、結城亜実の5人の少女たちが本物の女優になるために、勝又悠監督のもと“一本の映画を作る”プロジェクトに参加するところからスタート。レッスンからキャスト発表まで約6か月にわたり完全密着した、うそ偽りない日々の記録が描かれる。撮影当時、5人の平均年齢は15.8歳。少女たちの揺れ動く心の葛藤がセンセーショナルに記録されている。

 後半の短編映画『私たちは、』は大人になることが嫌で嫌で仕方がない女子高生5人の不安な日々、進路、恋、夢、果てしない未来…、その全てに抗う気持ちを胸に、5人が「大人になりたくないツアー」と称した旅に出るというストーリー。鈍行電車で目指す「楽園」。たった1日だけど、彼女たちの戦争日記的ロードムービーが完成した。

 メガホンをとった勝又監督は、2007年に『青空夜空に星空』で第4回エディロールビデオフェスティバル・総合グランプリを受賞(審査委員長・大林宣彦)したのを皮切りに、『春風桜色』『夏音風鈴』『39ra☆愛キュン』などが長岡アジア映画祭、小田原映画祭、蓼科高原映画祭、山形国際ムービーフェスティバル、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、東京ネットムービーフェスティバルといった全国各地映画祭で入賞や上映されている。世界各地の映画祭で作品の招待、入賞など期待の若手映画監督である。

 主題歌はロックバンド・藍坊主の藤森真一が担当。主題歌の「伝言」は彼らが2010年に発表した10枚目のシングル。夢に向かい駆け出したばかりの少女たちに花を添えるような、爽やかで熱いロックチューンとなっている。

■映画『私たちは、』クラウドファンディングページ
https://camp-fire.jp/projects/view/98321

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