乃木坂46卒業間近の若月佑美、女優の道に手応え 主演舞台で「未来が見えた」
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 今月末で人気アイドルグループ・乃木坂46を卒業する若月佑美(24)が18日、東京・天王洲銀河劇場で行われた舞台『鉄コン筋クリート』公開ゲネプロ前の囲み取材に出席した。

【写真】クロ役の若月佑美&シロ役の三戸なつめ

 卒業まで2週間を切り、「卒業する実感」を問われると「正直、まったく感じていない。この舞台が25日に千秋楽を迎えて卒業が30日なので、5日間の期間しかない。それ(卒業)をかみしめる前に舞台の作品に熱中していたので、(千秋楽を)迎えても実感は沸かないんだろうと思います」と今の心境を告白。

 さらに「自分が乃木坂46を卒業してからやりたいことは芝居。最後の最後ギリギリまで『乃木坂46』として舞台ができたことをうれしく思いますし、(女優として)未来が見えたなと少しだけ思っています」と7年間在籍した同グループに感謝の気持ちを伝え、女優として活動していくことに手応えを感じていると語った。

 2011年8月に1期生として乃木坂46に加入した若月は、グループ活動として、女優としても多数の作品に出演。放送中の日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』(毎週日曜 後10:30)ではヤンキー女子を熱演している。女優としての飛躍の時を迎えるなか、10月1日に「乃木坂46で頂いたものを糧に次の夢に向かおうと思います」と公式サイトと自身のブログで卒業を発表していた。

 舞台は『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載されていた松本大洋氏による漫画が原作で、暴力が飛び交い大人の思惑がうごめく混沌とした街を舞台に、主人公の少年2人(クロとシロ)が互い補完し合い、生き抜いていく物語。2006年に劇場版アニメが公開され、アカデミー賞をはじめ多くの映画賞でノミネートや受賞をするなど海外での評価の高い作品となっている。

 初日を迎え、クロ役の若月は「『ついにこの日が来たか』という感じ。私が大好きな作品ですし、乃木坂46としてやる最後の舞台ということで、『ここに一つ懸けて頑張ろう!』と思ってきた。正直、すごい緊張するタイプなので、きょう何回も腹痛の薬を飲んだのですが頑張って行きたいと思います!」と笑いながら意気込んだ。

 少年役を務めることは「うれしかった」と語り「女性をという元々持った性別があって、『それを超えられる日が来るとは!』という感じ。少年という場所は、女性と男性の狭間にいる存在だと思うので、良いところで自分の女子としての場所が働けばいいと思っています」と伝えた。また、「初めてアクションに挑戦し、たくさんのところで戦った。誰かを守ろうと頑張るところがあるので、そこを観てほしいな」とアピールも忘れなかった。

 この日はシロ役の三戸なつめ、演出の松崎史也氏も出席。同舞台はきょう18日から25日まで東京・天王洲銀河劇場で上演される。

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