有楽町に進化したプラネタリウム 演劇や音楽と融合、VRも
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 寝ながら星空を眺められる「銀河シート」=東京都千代田区の「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」

 かつて東京で初めてプラネタリウムがオープンした有楽町に、最新鋭施設が誕生した。日本初の二つのドームシアターを備え、演劇や音楽と融合したプログラムや仮想現実(VR)体験も楽しめる“進化した”プラネタリウムだ。

 「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は有楽町マリオン9階にあり、映画館「TOHOシネマズ 日劇」跡に開業。有楽町には1938年に「東日天文館」が開業したが、45年の東京大空襲で焼失した。

 多目的デジタルドームシアター(DOME1)は床からドーム天頂までを包み込むような、最高8Kの鮮やかな映像を投影。役者が演劇や歌のパフォーマンスをしながら、星空解説をするプログラムが目玉だ。週末には音楽ライブやバーも開かれる。

 プラネタリウムドームシアター(DOME2)は最新投影機から映し出されるリアルで美しい星が特徴で、寝ながら星空を眺められる「銀河シート」を設置。オープニングは人気バンド「DREAMS COME TRUE」の曲に乗せ、星を知ろうとした人々の思いを描く作品と、3人の日本人宇宙飛行士の体験を基にした、作曲家久石譲が楽曲を提供した作品。俳優の中村倫也と夏帆がそれぞれナレーションを務める。

 24人が同時に体験できるVRアトラクションは専用ゴーグルを着用すると360度、星や宇宙空間が広がる。カフェで提供される軽食と飲み物は、DOME1に持ち込みも可能だ。

 館関係者は「いろいろな形で星空を楽しめる仕掛けを随所に盛り込んだ」と話している。

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