京都・壬生狂言の衣装を新調 「紅葉狩」鬼女の着物
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 新調された壬生狂言「紅葉狩」に登場する「鬼女」の衣装=22日、京都市

 京都市中京区の壬生寺で毎年節分と春、秋に上演される国の重要無形民俗文化財「壬生狂言」の衣装が新調され、同寺が22日、報道陣に公開した。4月の公演でお披露目される。

 新調したのは演目「紅葉狩」に登場する「鬼女」の衣装で、打ち掛けの下に着る着物。全体を竹が枯れたような緑色に染め、裾に山と紅葉を描いた。

 紅葉狩は、狩りに来た武将の平維茂が美女に化けた鬼女に酒を勧められて飲み、眠ってしまうが、地蔵尊に助けられて鬼女を退治するという筋書き。

 手掛けた染色作家沢井豊泉さん(65)は「山の遠近感を濃淡で表現し、全体をシックに仕上げた」と話した。

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