奈良・岡寺本堂、再建時の設計図 仏像の背後、壁に利用
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 奈良県明日香村の岡寺本堂=28日
 奈良県明日香村の岡寺本堂=28日 赤外線撮影で画像データ化した、本堂の当初の設計図とみられる絵。本尊の西にある小部屋の板壁に描かれていた(奈良文化財研究所提供)

 奈良県明日香村の岡寺本堂(1805年再建)で、本尊の東西にある小部屋の板壁に、本堂の設計図とみられる絵が描かれていたことが28日、奈良文化財研究所の調査で分かった。再建の経緯が分かる貴重な資料で、描かれた板が壁として利用されているのも珍しいという。成果は30日発行の同研究所紀要に掲載される。

 絵は2017年、小部屋に安置していた仏像を修理のため運び出した際に見つかった。それぞれ5枚の板を継いで一つの絵になっており、墨書きで不鮮明だったため、赤外線撮影で画像データ化し分析した。

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