本薬師寺に巨大南門の跡、奈良 藤原京の“国家寺院”
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 奈良県橿原市の本薬師寺跡で見つかった南門跡の発掘現場(橿原市教育委提供)

 奈良県橿原市の本薬師寺跡(7世紀末)で南門跡(東西幅約15メートル)が見つかったと、市教育委員会が25日、発表した。本薬師寺は天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を願い建立を始めた国家寺院。藤原京を代表する大寺院にふさわしい規模だといい、謎の多い古代寺院の研究に一石を投じる成果といえそうだ。

 これまでの調査で金堂や東西塔、中門などの跡が確認されていたが、正門に当たる南門は未発見だった。

 南門跡で出土した飛鳥時代の瓦の一部は、29日から「歴史に憩う橿原市博物館」の特別展で展示される。会期は12月15日まで。大人300円。

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