奈良の正倉院「開封」 年に1度、宝物など点検
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 正倉院の「開封の儀」で、宝庫に入る勅使の侍従ら=1日午前、奈良市

 奈良時代の聖武天皇ゆかりの品や、シルクロードを経て大陸から伝わった宝物を納めた奈良市の正倉院で1日、年に1度、宝庫を開ける「開封の儀」が行われた。

 午前10時ごろ、勅使の長村順也侍従や宮内庁の職員らが宝庫に到着した。口や手を水で清めてから1列で建物内に入り、六つの部屋の封印にはさみを入れた。扉を閉める12月6日まで、宮内庁正倉院事務所が宝物を点検したり、防虫剤を入れ替えたりする予定だ。

 宝物の一部は、奈良国立博物館(奈良市)の「正倉院展」(10月26日~11月14日)で展示される。

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