ニュースの見方が変わる 「トップリーグ」玉山鉄二
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 「普段のニュース映像も、記者の動きに注意して見るようになった」と玉山鉄二

 首相官邸を舞台に、ジャーナリズムと権力の複雑なせめぎ合いを描くWOWOWの「連続ドラマW トップリーグ」。主人公の新聞記者を演じた玉山鉄二は「ニュースが生まれる背景を知れば、見方が変わる。情報があふれる今の時代に必要な作品」と意義を語る。

 タイトルの「トップリーグ」は、作中で政権幹部に食い込んだ一部の記者を指す隠語。玉山演じる政治記者松岡は、初めて参加した官房長官会見での「官邸のルールを無視した」質問をきっかけに、異例のトップリーグ入りを果たす。背景には昭和の疑獄事件を巡る巨大な陰謀があった。

 松岡の印象は「正義感が強く、真っすぐな男」と玉山。政治部のルールになじめず、周囲に疑問をぶつけていた彼が「一人の政治家に出会ってのみ込まれていく姿を、できるだけ生々しく演じたかった」と振り返る。

 役作りのため、記者目線で描かれたドキュメンタリーや、政治家のインタビュー映像を何本も見た。「友人をたどって、現役の議員や記者にも話を聞いた」。下調べを徹底すれば「自信を持って現場に立てるようになる」。

 日頃から「気になったことは納得いくまで自分で調べるタイプ」という。家族や友人との旅行でも「僕が計画を立てて、全部仕切る。頭の中で完璧に予行演習してから出発しますよ」と笑った。

 ドラマは5日から毎週土曜放送。全6話。

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