ノーベル賞作家「勇気ある決断」 オーストリアのハントケさん感激
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 10日、フランス・パリ近郊の自宅で撮影に応じるペーター・ハントケさん(ロイター=共同)

 【パリ共同】2019年のノーベル文学賞受賞が決まったオーストリアの作家ペーター・ハントケさん(76)は10日、パリ近郊の自宅前で取材に応じ、旧ユーゴスラビア紛争を巡る言動で批判を受けるなどした過去を踏まえ「自分が選ばれると思ったことはなかった。(授賞決定は)とても勇気ある決断だ」と述べ、感激をあらわにした。地元メディアが伝えた。

 ハントケさんは1990年代の旧ユーゴ紛争でセルビアに対する西欧側の批判的な報道姿勢や、NATOによる空爆を非難。訴追されたセルビア人の故ミロシェビッチ大統領を擁護し批判された。「論争があった後で驚いた」と率直に語った。

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