原爆作家・原民喜の遺書発見 友の詩人宛て、北海道
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 北海道立文学館で見つかった原民喜の新たな遺書

 北海道立文学館(札幌市)は3日、広島での被爆体験をつづった小説「夏の花」で知られる作家、原民喜(1905~51年)の新たな遺書が見つかったと明らかにした。原の文学仲間だった詩人の長光太に宛てたもので、遺書の内容の一部は知られていたが、全文が判明したのは初めて。

 同館によると、2003年に長の遺族から寄贈された資料の中から、今年10月に見つかった。原稿用紙1枚に「これが君におくる最後の手紙です」「為しとげなかつた文学の仕事や数々の心の傷手が僕にとつて残念だらうか」などと記され「長光太は長生してくれ。」と結んでいる。

 原は1951年3月に自殺した。

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