冬の海で水掛け、速さ競う 松江・美保神社の「諸手船神事」
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 船が速さを競い、水を掛け合う「諸手船神事」=3日、松江市

 松江市の美保神社で3日、祭神の事代主神が登場する「国譲り神話」にちなみ、2隻の船が速さを競い、水を掛け合う「諸手船神事」があった。冷え込んだ冬の海で、船に乗り込んだ地元の男性らが櫂で水しぶきを飛ばし、観客をにぎわせた。

 神社によると、諸手船神事は、神話の中で大国主命が国譲りを迫られ、長男の事代主神に相談するため、船で使者を遣わせたことに基づいている。

 9人ずつ乗り込んだ2隻の船が掛け声とともに美保関の海へ力強くこぎ出し、競り合った。その後、2隻が互いに水を掛け合うと、いっせいに観客のシャッターを押す音が鳴り、歓声が響いた。

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