歌手のASKA、熊本復興へ寄付 リハーサル公開「音楽を力に」
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 ASKA

 歌手のASKAが10日にスタートする全国ツアーで、公演前のリハーサルを一般公開し、入場料を熊本地震の復興支援として寄付することを明らかにした。ASKAはインタビューで「音楽が世の中の力になり、皆さんに還元できるものにしていきたい」と語った。

 公開リハーサルは計5回で、入場料2千円。20日に兵庫県西宮市、来年1月3日に福岡市、6日に大阪市、15日に東京、2月9日に横浜市で公演前に実施する。各リハーサルとも先着200人限定。売上金は来年3月、最終公演の開催地となる熊本市に義援金として全額寄付する。

 「寄付が目的じゃない。その意識を持って活動し続けることが必要で、気持ちを少しずつ持ち寄ることが助けになる。こんなにすてきなことは音楽にしかできません」

 全国各地で相次ぐ災害に胸を痛め、11月発売の新曲「歌になりたい」に人々を励ます思いを込めた。「僕らの命をどうやってつないでいくか。そこに夢と希望と勇気がなければ」

 災害の復興支援などを通し、子どもを支援する団体に約20年間、協力した経験も。一時暮らした英国で慈善活動に熱心な現地のミュージシャンに触発された。

 「日本で当時、偽善的だと言われた。ならば最大の偽善をやろうぜとチャリティーを始めた。風向きが変わり今、日本のミュージシャンも当然のように取り組んでいる」

 ヒット曲「SAY YES」で知られるデュオ「CHAGE and ASKA」の脱退を8月に発表、ソロ活動に精力を注ぐ。「このシャウトボイスで歌えるのはあと10年でしょう。やれることをどんどんやっていきたい」と力を込めた。

 公開リハーサルの詳細は「ビルボードクラシックス」の公式サイトで。

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