戦国大名・朝倉氏遺跡保存で連携 福井県と奈文研
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 一乗谷朝倉氏遺跡の保存に向け連携研究協定を結んだ杉本達治福井県知事(左)と奈文研の松村恵司所長=24日午後、福井県庁
 一乗谷朝倉氏遺跡の保存に向け連携研究協定を結んだ杉本達治福井県知事(左)と奈文研の松村恵司所長=24日午後、福井県庁 戦国時代の城下町の跡がそのまま残り、国の特別史跡に指定されている福井市の一乗谷朝倉氏遺跡(福井県提供)

 福井県は23日、戦国時代の城下町の跡がそのまま残り、国の特別史跡に指定されている福井市の一乗谷朝倉氏遺跡の保存に向け、奈良文化財研究所(奈文研)と連携研究協定を結んだ。当時の町並みが分かる全国唯一の遺跡だが、1967年の発掘開始以降、野ざらしの状態が続き、風化が懸念されている。

 県によると、奈文研から研究員らを招き、同遺跡の保存技術を検討。庭園跡など約2ヘクタールを対象に、2020年度に季節などで変化する遺跡の状態を調べ、25年度までの技術確立を目指す。

 同遺跡は、織田信長に敵対して滅亡した朝倉氏が5代103年間にわたり越前の国を支配した城下町の跡。

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