ベルリンで「風の電話」特別表彰 映画祭、震災遺族の少女が主人公
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 第70回ベルリン国際映画祭の授賞式後、笑顔を見せる狗飼恭子さん=28日、ベルリン(共同)

 【ベルリン共同】第70回ベルリン国際映画祭で28日(日本時間29日)、東日本大震災で家族を亡くした少女が主人公の「風の電話」が、主に10代の若者向け作品が対象の「ジェネレーション14プラス」部門で次点に当たる国際審査員の特別表彰を受けた。

 授賞式には脚本を手掛けた狗飼恭子さんが登壇し、諏訪敦彦監督のコメントを代読。「この日本のささやかな祈りを受け止めてくださった審査員の皆さんに感謝します。(主人公の)ハルと共に旅をしてくれたベルリンの人たち、世界中の傷ついた若者たちに、感謝とともにこの賞をお送りしたい」と語ると、会場は大きな拍手に包まれた。

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