国宝、金色堂の漆・金箔美しく 修理完了で中尊寺法要、岩手
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 保存修理工事を終えた中尊寺金色堂で行われた法要=15日午後、岩手県平泉町

 岩手県平泉町の世界遺産・中尊寺は15日、今年6月から実施していた国宝金色堂の保存修理工事を終え、記念の法要を行った。来年で世界遺産登録から10年となるのを前に、漆や金箔のはがれ、亀裂が直され、より美しい姿でお目見えした。

 観光客らが静かに見守る中、奥山元照貫首ら約10人の僧侶が金色堂の前に並び、平穏無事を祈願してお経を上げた。

 中尊寺によると、金色堂の修理・改修は1968年以来。湿度変化による木材の伸縮や、地震の影響で生じた壁面の補修が中心だという。

 奥山貫首は「新型コロナなどで苦しむ人たちの足元を照らしてくれるのではないか」と喜びを語った。

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