一般家庭の庭を公開 オープンガーデンいせさき
▼タイトルを見て浮かんだのは、前橋の詩人、萩原朔太郎の自筆歌集『ソライロノハナ』と伊藤信吉の郷土地誌『...
2011年、東日本大震災による自粛ムードや風評被害による観光業への影響は計り知れないものでした。同年の...
新型コロナウイルス感染症で群馬県は12日、新たに28人の陽性が判明したと発表した。群馬県内での感染確認...
水墨による抽象表現で国際的に活躍した美術家の篠田桃紅(しのだ・とうこう、本名満洲子=ますこ)さんが1日午前6時10分、老衰のため東京都青梅市の病院で死去した。107歳。旧満州(中国東北部)大連生まれ。葬儀は近親者で行った。喪主はめいの爽子(そうこ)さん。
伝統的な書で出発したが、戦後に水墨の抽象絵画へ移行。1956年に渡米し、抽象表現主義が席巻するニューヨークで墨などによる独特の抽象作品が注目された。欧米各地で個展を開催し58年に帰国すると一躍、前衛書家の名声を確立した。
61年サンパウロ・ビエンナーレに出品。100歳を超えても意欲的に制作を続けた。