世界に届け、9歳の音色 バイオリン界の父に導かれ
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 初のリサイタルで演奏する坂口碧望さん=4月、鳥取県米子市

 鳥取県米子市立小4年のバイオリニスト坂口碧望さん(9)=同県日吉津村在住=が世界的な活躍を目指し、演奏活動を本格化させている。米子市は「日本のバイオリン界の父」と呼ばれる指導者、故鷲見三郎(1902~84)の出身地で、坂口さんは三郎の孫弟子に当たる。ドイツでトップレベルの管弦楽団と共演を果たすなど才能を開花させつつある。

 坂口さんは米子で4月に開いた初のソロリサイタルで、高度な技術が必要なサラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」など7曲を披露。哀愁に満ちた旋律を、情熱的に紡いだ。

 「曲ごとにいろんな場面を思い浮かべて弾いた。私の魂が伝わるとうれしい」と話す。

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