絶版本データ募り、サイトで配信 投稿者にも収益分配

 電子書籍配信サービスのJコミックテラス(東京都千代田区)は2日までに、絶版本をスキャンした電子データを広く募り、ウェブサイトで配信する実証実験を始めた。その広告収益をデータ投稿者にも分配する新たな試みで、横行する海賊版サイトに対抗するサービスに育てたいという。

 募集の対象は、中堅出版の実業之日本社が発行した漫画や書籍など計8871冊。作家本人や第三者から絶版本の電子データを受け付け、Jコミックテラスのサイト「マンガ図書館Z」で無料配信する。広告収入を作家のほか、投稿者や版元も受け取れるようにする。

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