今年限りの市民文学賞授与 カリブの女性作家に
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 ストックホルムで開かれた市民文学賞の授賞式に車いすで出席する、受賞者のマリーズ・コンデさん(中央)=9日(共同)

 【ストックホルム共同】ノーベル文学賞の発表見送りに伴い、スウェーデンの文化人らが創設した今年限りの市民文学賞の授賞式が9日、ストックホルムで開かれた。受賞したカリブ海のフランス海外県グアドループ出身の黒人女性作家マリーズ・コンデさん(81)は「どのように感謝したらいいか分からない」と喜びを語った。

 コンデさんは16歳でパリに渡り、ソルボンヌ大学で学んだ。代表作は「セグー」「わたしはティチューバ」「生命の樹」など。米コロンビア大でフランス語によるカリブ海文学を教え、黒人奴隷の解放の歴史を伝える活動にも関わってきた。

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