小林聡美「気の引き締まる思い」 フィンランド親善大使就任
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 ムーミンと写真撮影に応じる小林聡美=12日、東京都内

 2019年は日本とフィンランドの外交関係樹立100周年。その親善大使に就任する女優の小林聡美が、東京都内で行われたプレス発表会で、「うれしいとともに気の引き締まる思いです」と喜びを語った。

 小林はフィンランドを舞台にした映画「かもめ食堂」(2006年)で主演し、日本人が同国を旅行するきっかけをつくったとして選ばれた。同国について「最も親しみを感じる国の一つ。『毎日を豊かにちゃんと暮らしているか』と問い掛けてくれる国です」と思いを明かした。

 小林が最初にフィンランドを訪れたのはドキュメンタリー番組を撮影した約15年前。「圧倒的な大自然の美しさに感動したのと、自然に寄り添って暮らす人たちの賢さ、ユーモア、おおらかさに心を奪われました」

 「かもめ食堂」のロケでは、フィンランド人スタッフが「明日は家族の誕生日なので休みます」と言ったエピソードを披露。「日本の仕事の仕方では考えられないようなこと。確かに家族のそういう日は大事だなと気付かせてくれた。人が心地よく、ちゃんと生活を楽しんでいる」と語った。

 親善大使は、照明デザイナーの石井幹子さん、スキージャンプの葛西紀明選手、ピアニストの舘野泉さん、アイドルグループ「でんぱ組.inc」の藤咲彩音、デザイナーの皆川明さんも務める。

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