サンマ漁獲枠導入で初合意 55万トン、資源回復へ前進
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 サンマの資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会の年次会合が閉幕し、結果を公表する水産庁の担当者ら=18日深夜、東京都内のホテル

 日本や中国、台湾など8カ国・地域がサンマの資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合は18日、深刻な不漁が続く日本が資源回復のため提案していた漁獲枠を導入し、年約55万トンを上限とすることで合意した。昨年まで2年連続で中国などが反対し決裂していたが、3年目の協議でようやく中国も歩み寄り、資源枯渇の回避へ前進。踏み込んだ措置が初めて実現した。

 会合は東京都内で16日から開かれ、3日間の日程を終えて閉幕。合意後に記者会見した水産庁の神谷崇資源管理部長は「不満も残るところがあるが、より良くするための経過地点と考えて合意した」と述べた。

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