コロナ対策で7月から国債大増発 深まる日銀依存
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 政府が新型コロナウイルス感染症への対策を実施するため、7月から国債を大量に増発する。日銀は政府と協調し、国債の買い入れを増やして金利上昇を抑える姿勢を見せるが、発行済みの国債の4割超を既に保有する日銀への財政の依存は一段と深まりそうだ。

 政府は2020年度に入り、早くも2度の補正予算を編成した。一般会計の歳出増加額は57兆6千億円に上り、財源は全額を国債発行で賄う。20年度の新規国債発行額は当初予算と合わせて90兆1千億円となり、過去最高だったリーマン・ショック後の09年度の1・7倍と突出して多い。

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