神戸風月堂、和菓子から撤退 ゴーフルは継続、コロナ禍で
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 神戸風月堂の和菓子「神戸異人館巻」(同社提供)

 神戸風月堂(神戸市)が、1897年の創業以来続けてきた和菓子の製造と販売を8月末で終了する。消費者の「和菓子離れ」に伴い取扱店舗が減少。事業規模が縮小する中で新型コロナウイルスの感染が広がり、先行きが見通せなくなった。主力商品の「ゴーフル」など洋菓子の販売は続ける。

 神戸風月堂は創業当初から洋菓子だけでなく、和菓子を手掛けてきた。観光地として知られる神戸・北野の異人館をモチーフにした定番の和菓子「神戸異人館巻」が有名だった。

 ただ、近年は和菓子の売り上げが低迷し、採算割れが続いていた。現在では年間約70億円の売上高の大半を洋菓子が占める。

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