仏、ブリヂストン閉鎖に猛反発 タイヤ工場、政治問題に発展
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 ブリヂストンの工場前で、閉鎖方針に抗議する従業員ら=17日、仏北部ベチューン(AP=共同)

 【パリ共同】ブリヂストンがフランス北部のタイヤ工場を来年以降閉鎖する方針を発表し、同国内に大きな波紋を広げた。新型コロナウイルスによる危機で雇用不安が深まる中、メディアは大々的に報道。経済再建を図る政府や地元は「裏切りだ」などと猛反発し、政治問題に発展した。

 16日朝、北部ベチューン工場で勤務中の従業員は、閉鎖の発表を工場のスクリーンで知った。同工場は1961年に操業を開始し、従業員は863人。数千人の関連雇用を生んでいるとされる。ブリヂストンは閉鎖の理由について、小型車用タイヤが供給過剰状態にあり、競争力を維持しながらの操業継続が困難なためと説明する。

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