アボリジニ閣僚、生活改善に意欲 豪で初就任、教育充実や雇用創出
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 オーストラリアの第2次モリソン政権で先住民問題相に就任したケン・ワイアット氏=11日、シドニー(共同)

 【シドニー共同】オーストラリアの第2次モリソン政権で先住民アボリジニとして同国初の閣僚となったケン・ワイアット先住民問題相(66)が12日までに共同通信の取材に応じた。「先住民の指導的役割を担うことができ非常に光栄だ」と述べ、白人に迫害された歴史を背景に不利な立場に置かれてきたアボリジニの生活改善実現に意欲を示した。

 同氏は「若者の自殺率の低減、高等教育の充実、雇用創出」の3点を優先事項に挙げ、地域社会と協力し、きめ細かく対応していくと表明。「先住民は何世代にもわたって同じ問題に直面し続けている」と指摘した。

 2010年に下院で初当選した。

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