無国籍者支援に「難民賞」、国連 キルギスの弁護士
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 無国籍者支援のため、馬で山間部の集落を訪れ住民に歓迎されるアジズベク・アシュロフ氏(左)=6月、キルギス((C)UNHCR/Chris de Bode氏提供・共同)

 【ジュネーブ共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は2日、難民の窮状改善に貢献した人物や団体が対象となる「ナンセン難民賞」を、中央アジアのキルギスで無国籍者の国籍取得を支援してきた同国の弁護士、アジズベク・アシュロフ氏(37)に授与すると発表した。

 かつてソ連に属していた中央アジア諸国の住民は、相互に自由に往来できた。しかし1991年のソ連崩壊後に新たに国境が引かれ、無効になったソ連の旅券しかなく、出生地も証明できない人が多数、無国籍となってしまった。

 アシュロフ氏は、これまでに1万人以上の国籍取得を成し遂げた。

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