中国国防相、米国の介入けん制 香港情勢「不安定化の要因」
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 「香山フォーラム」の開幕式で基調講演する中国の魏鳳和国務委員兼国防相=21日、北京(共同)

 【北京共同】中国の魏鳳和国務委員兼国防相は21日、中国軍系のシンクタンクが主催する「香山フォーラム」の開幕式で基調講演した。混乱が続く香港情勢を念頭に「他国の内政に干渉し、『カラー革命』をあおれば、戦乱や不安定化の要因となる」と述べ、米国などの介入をけん制した。

 カラー革命は、旧ソ連諸国で相次いだ民主化運動による政権交代の総称。中国軍内で、欧米諸国の後押しで香港での抗議活動が長期化しているとの不満が強まっている可能性がある。

 フォーラムは、中国国際戦略学会などが主催し、今回で9回目。ロシアなど20カ国余りの国防相を含む500人以上の軍関係者らが討議する。

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