英、12月12日に総選挙 下院可決、EU離脱に審判
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 英国会近くでハロウィーンのカボチャを使って「EU離脱阻止」を訴える人々=29日、ロンドン(ロイター=共同)
 英国会近くでハロウィーンのカボチャを使って「EU離脱阻止」を訴える人々=29日、ロンドン(ロイター=共同) 29日、ロンドンで、英下院から首相官邸に戻ったジョンソン首相(AP=共同)

 【ロンドン共同】欧州連合(EU)離脱を巡り混乱する英国の下院(定数650)は29日、総選挙を12月12日に前倒し実施するための法案を438対20の圧倒的大差で可決した。上院の承認を経て成立する見通し。世界経済や日本企業にも影響を及ぼす離脱問題の行方を左右する審判となる。ジョンソン首相率いる少数与党の保守党が過半数を獲得し、新たな延期期間の来年1月末までに離脱を実現できるかどうかが焦点だ。

 保守党と、政権奪還を目指す最大野党の労働党の二大政党が軸の争いになるとみられるが、離脱派と残留派による「国民投票」の側面も色濃くなりそうだ。

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