帰属争う聖地、ヒンズー教が勝訴 インド最高裁、イスラム反発も
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 インドの聖地アヨドヤを巡る最高裁判断後、路地をパトロールする警察官たち=9日(ロイター=共同)

 【ニューデリー共同】インドの最高裁は9日、ヒンズー教徒とイスラム教徒が帰属を争う聖地アヨドヤに、ヒンズー教の寺院建設を認める判断を示した。地元メディアが伝えた。ヒンズー教徒側勝訴の内容。最高裁はイスラム教のモスク(礼拝所)を建設するため別の土地を割り当てるよう政府に命じたが、イスラム教徒の反発は必至で、宗教対立の悪化が懸念される。

 アヨドヤでヒンズー教徒は1992年、寺院建設のためにモスクを破壊。イスラム教徒がこれに反発し暴動に発展して、千人以上が死亡した。

 政府は今回の判断を前に、アヨドヤや主要都市で治安部隊を増強、厳戒態勢を敷いた。

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