NPT発効50年、崖っぷち 米ロの軍拡競争再燃
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 会合で発言するNPT再検討会議の議長を務めるグスタボ・スラウビネン氏=2月、米ニューヨークの国連本部(共同)

 【ニューヨーク共同】核兵器保有国を米国やロシアなど五大国に限定した核拡散防止条約(NPT)は5日、発効50年の節目を迎える。NPTは核兵器の拡散食い止めに重要な役割を果たしてきた。しかし、インドとパキスタンの保有を防げず、近年はトランプ米政権が小型核兵器の配備に乗り出すなど米ロの軍拡競争が再燃。北朝鮮やイランの核開発問題も解決の見通しがなく核不拡散体制は崖っぷちに立たされている。

 オバマ前米政権の「核なき世界」の機運が大きく後退する中、4月27日にはニューヨークで5年に1度のNPT再検討会議が開幕するが、核保有国と非保有国の亀裂は深刻だ。

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