米大統領、死者増を見据え予防線 最悪の事態に備え対策徹底へ転換
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 米ホワイトハウスで記者会見するトランプ大統領=3月31日、ワシントン(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は3月31日、新型コロナウイルスの死者が24万人に達する恐れがあるとし、4月末まで延長した外食自粛などの行動指針を徹底するよう国民に要請した。再選を狙う11月の大統領選への影響を嫌い矮小化してきた態度を一転。専門家から厳しい被害の予測値を突き付けられ、最悪の事態に備え予防線を張り始めたようだ。

 トランプ氏は記者会見で、死者10万~24万人とした予測について「最低値に抑えられれば、われわれはよくやったと言える」と強調。何もしなければ死者は220万人になるとし、自らの主張をあっさり覆して「とても凶悪なウイルス」と言った。

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