エジプト、外出制限や封鎖緩和 感染拡大も貧困層に配慮
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 ラマダンが始まった24日、カイロで閉じた店の前を通る車(ロイター=共同)

 【カイロ共同】新型コロナの拡大が続くエジプトが、外出制限の短縮など“封鎖緩和”を進めている。貧困層の雇用や、このほど始まったラマダン(断食月)のにぎわいに配慮した。中東最大の人口約1億人を抱える同国の決断は危うさをはらむ。

 エジプトでは日本人観光客らの感染が相次いだ。3月25日から夜間外出を禁止したが、その後禁止時間が1時間短くなり、ラマダンが始まった今月24日に、さらに短縮。マドブリ首相は「ラマダンの買い物の混雑を考慮した」と説明した。

 エジプトは約3割が年収5万円以下の貧困層。厳しい外出制限で失業が増えると治安悪化につながりかねない。

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