パキスタン、モスク礼拝を容認 宗教界が圧力、マスク着用条件に
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 24日、パキスタン・イスラマバードのモスクで距離を取って祈りをささげる人たち(ゲッティ=共同)

 【イスラマバード共同】約2億人のイスラム教徒人口を抱えるパキスタン政府は、ラマダン(断食月)期間中のモスク(礼拝所)での礼拝をマスク着用などの条件付きで解禁した。新型コロナウイルス対策で多くのイスラム教国が人の密集するモスクの閉鎖を続ける中、宗教界の圧力に屈した形で、医師らは感染拡大の温床になると反発。モスクでは政府が示した条件が守られていないケースも見られ、専門家らが懸念している。

 政府は3月下旬、感染防止策としてモスク立ち入りへの人数制限を決めたが、宗教指導者らはラマダンを前に「これ以上の制限は許されない」と主張していた。

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