香港、中国治安機関巡り不安拡大 「秘密警察が進駐」と報道
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 中国全人代の開幕式に出席した香港政府の林鄭月娥行政長官(上右)。下は習近平国家主席=22日、北京の人民大会堂(共同)

 【香港共同】中国の全国人民代表大会(全人代)で審議入りした香港での国家安全法に関する決定草案に、中国政府の治安機関が香港に出先機関を設立できるとの規定が盛り込まれたことで、香港に不安が広がっている。香港各紙は23日、「香港に中国共産党の秘密警察が進駐することになる」(蘋果日報)などと報じた。抗議デモが呼び掛けられており、過激化する可能性もある。

 22日に全人代に提出された決定草案は、香港政府が国家の安全を守る機構を設置し、取り締まりを強化すると規定。「中央政府の国家安全関連機関は必要に応じ香港に機構を設け、その職責を果たす」と明記した。

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