中国、コロナ対応批判を封じ込め 全人代、習近平氏に忠誠誓う
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 中国全人代の開幕式に臨む習近平国家主席(下)=22日、北京の人民大会堂(共同)

 【北京共同】中国の習近平指導部は28日閉幕の全国人民代表大会(全人代=国会)で、新型コロナウイルス感染症対策の評価を巡り共産党や軍の内部で意見の不一致が生じないよう思想統一を図った。出席者は競うように習国家主席に忠誠を誓い、1週間にわたる会議は事実上、感染症対応への批判を封じ込めるための場となった。

 「全軍が思想と行動を共産党中央の政策決定と一致させなければならない」。習氏は26日、全人代の軍関連の会議に出席。新型コロナ対策で党の指導に従うよう命じた。新華社電が伝えた。

 22日開幕の全人代は新型コロナが最大の議題で、習氏の指導力を礼賛する声が相次いだ。

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