民主派の黄之鋒氏に禁錮10月 香港、集会の自由失われる
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 香港のビクトリア公園で開かれた天安門事件の犠牲者追悼集会でろうそくなどを掲げる参加者ら=2020年6月(共同)

 【香港共同】香港で昨年6月4日、中国が民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件の犠牲者追悼集会に参加したとして、無許可集会参加の罪で有罪判決を受けた著名な民主活動家、黄之鋒氏に対し、香港の裁判所は6日、禁錮10月を言い渡した。

 中国本土ではタブー視される天安門事件を巡る集会を毎年開催してきた香港で、「集会の自由」が失われつつあることを示す厳しい判決だ。

 無許可集会参加の罪はこれまで罰金刑で済まされることが多かった。民主派からは今回の量刑に対し「重すぎる。政府は自ら好まない集会を禁止し、集会の権利を尊重していない」との批判が出た。

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