金正恩氏、米韓演習に恨み節 2019年トランプ氏宛て書簡
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 2019年2月、ハノイで会談前に握手するトランプ米大統領(左)と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長(朝鮮中央通信=共同)

 【ワシントン、北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記が2019年8月にトランプ米大統領(当時)に宛てた書簡で、米韓が同月実施した軍事演習を強く非難し、「私は与えるだけで、何の見返りもない。間抜けに見えてしまう」と恨み節を述べ、事実上の非核化交渉中断を通告していたことが分かった。2人が18~19年に交わした書簡27通の内容を、外交誌フォーリン・ポリシーが13日に報じた。

 金氏は19年8月5日の書簡で米韓演習が実施され「閣下、あなたは何をしてくれたのか。何が変わったと国民に説明すればいいのか」と、制裁緩和などの見返りが得られない現状へのいらだちをつづった。

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