タリバン政権1カ月、孤立の恐れ イスラム優先、際立つ女性抑圧
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 アフガニスタン東部ナンガルハル州で、タリバンの政権掌握後に塗りつぶされた美容室の女性の写真=9日(ゲッティ=共同)
 アフガニスタン東部ナンガルハル州で、タリバンの政権掌握後に塗りつぶされた美容室の女性の写真=9日(ゲッティ=共同) アフガニスタン・カブール、イラン、パキスタン、中国、インド

 【イスラマバード共同】アフガニスタンのイスラム主義組織タリバンが政権を掌握して15日で1カ月。2001年に崩壊した旧政権時代と同様、イスラム法に基づく統治を優先し、女性を抑圧する姿勢が際立ち始めた。暫定政権は少数民族や女性も含んだ「包括的政権」にはほど遠く、国際社会は政権承認を逡巡。アフガンが孤立化し人道危機や混乱が深まる恐れもある。

 暫定政権のハッカニ高等教育相は12日の記者会見で、旧タリバン政権が否定した「女性が大学で教育を受ける権利」を保障し“変身”をアピールしたが、授業は男女別々で、女性に髪を隠すヘジャブの着用を義務付ける方針も同時に表明した。

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