台湾、野党主席選に低い関心 世論は対中融和策を敬遠
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 台湾南部・高雄で一堂に会した国民党の朱立倫元主席(右)、張亜中氏(右から2人目)、江啓臣主席(左端)ら=18日(中央通信社=共同)

 【台北共同】台湾の最大野党、国民党は次期主席(党首)を決める党内選挙を25日に実施する。現職の江啓臣主席や2016年総統選の候補、朱立倫元主席ら4人が出馬したが、いずれも対中融和策の推進を表明。反中世論が主流の台湾では敬遠され、関心は低い。24年総統選での政権奪還の道筋は見えていない。

 4人の候補者は台湾統一圧力を強める中国の言動への論評を避けたまま「関係改善の重要性」を主張。本命と目される朱氏は中台関係の基盤と国民党が位置付けてきた「一つの中国」に基づく中国共産党との「1992年合意」を尊重して「相互信頼を高める」と訴えた。

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