エルドアン大統領が就任宣誓 トルコ、強権体制を確立
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 9日、トルコ・アンカラの大統領府で開かれた式典で演説するエルドアン大統領(中央)(共同)

 【アンカラ共同】6月24日のトルコ大統領選で再選されたエルドアン氏(64)が9日、首都アンカラの議会で、広範な権限が大統領に集中する新制度下で初の就任宣誓を行った。議院内閣制から実権型大統領制への移行は昨年承認の憲法改正に基づくもので、約15年、国政を率いてきたエルドアン氏は名実共に強権体制を確立した。

 政治体制の変更は1923年のトルコ建国後、初めて。エルドアン政権は内外で強硬路線を継続する見通しで、人権問題などに懸念を深める欧米との摩擦が強まる可能性もある。新たな大統領任期は5年。

 同氏は議会で「民主主義や世俗的な共和国の原則を守る」と宣誓した。

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