高齢世帯、年金のみが半数 「苦しい」全世帯で57%
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 認知症予防のトレーニングをするお年寄り=2018年、愛知県内

 65歳以上の高齢者世帯のうち、働いて得られる収入がなく、総所得が公的年金・恩給のみの世帯が半数に上ることが2日、厚生労働省の2018年国民生活基礎調査で分かった。生活への意識を質問したところ、高齢者世帯で「苦しい」と答えた割合は55・1%に上り、前年から0・9ポイント増加した。全世帯でも57・7%だった。

 高齢者世帯数は1406万3千に上り、全世帯に占める割合は27・6%でいずれも過去最高。無年金の人らを除く高齢者世帯のうち、総所得に占める公的年金・恩給の割合が100%の世帯は51・1%に上った。この割合が50%を超える傾向は1990年代から続いている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連記事