千年の歴史「相馬野馬追」開幕 騎馬隊400騎が出陣式
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 「相馬野馬追」が始まり、福島県浪江町の商店街を練り歩く騎馬武者の行列=27日午前

 福島県で千年の歴史を誇り、戦国時代さながらに甲冑姿の騎馬武者が競馬などを繰り広げる伝統行事「相馬野馬追」が27日、開幕した。地域ごとに分かれた五つの騎馬隊計約400騎がそれぞれ出陣式を開き、ほら貝を鳴らし、商店街や駅前を練り歩いた。

 今年4月、東京電力福島第1原発事故による避難指示が初めて一部で解除された大熊町の住民も加わる騎馬隊は、浪江町から出発。中学生の時から出場している自営業吉田昌平さん(43)は、原発事故の影響で今は水戸市で暮らす。出陣前「昨年亡くなった馬の師匠や、古里のために力を尽くしたい」と意気込みを語った。

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